オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男

会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
会期:2015年7月18日〜2015年10月12日
時間:10:00-18:00
休館:月曜(7/20、9/21、10/12は開館)、7/21・9/24は休館
入館料:一般 1,100円

ニーマイヤーは1950年代、祖国の大プロジェクトである、首都ブラジリアの主要な建物設計にたずさわり、荒涼とした土地に創造性豊かな都市をつくりあげました。この成功は建築という概念を超えた歴史的イベントとなり、ブラジリアは1987年世界遺産に登録されました。104歳で亡くなる直前まで多くの建築設計を手掛けており、その有機的でダイナミックな曲線とモダニズム幾何学の調和を特徴とするデザインは今なお多くの建築家に影響を与えています。本展では、2016年のリオデジャネイロでのオリンピック開催を前に、日伯外交樹立120周年を記念して、リオが生んだ偉大な建築家の約1世紀にわたる軌跡を紹介いたします。
東京都現代美術館MOT):http://www.mot-art-museum.jp/

20150822_121227 20150822_121706 20150822_122135

20150822_123821
大好きなオスカー・ニーマイヤーエキシビション。本当に死ぬまでに一度ブラジルに行ってニテロイとブラジリアを観たい。
しかし、このエキシビションは期待外れ。なにしろ模型があまりにもお粗末。ディテールを表現せず、プリミティブな造形を見せたかったと解釈できなくもないけど、中途半端にサイトにテクスチャ貼っているから、黎明期のCGを見ているようで本当にしょぼかった。展示も写真中心で、写真だったら美術館でなく本で観ても印象は変わらない。もっと大判の図面とかドロイーングとかをたくさん観たかった。