サヴォア邸

設計:ル・コルビュジエ(1931年)
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コルビュジエ初期の代表作。近代建築史上最高の住宅建築のひとつ。パリの西38kmにある週末住宅。
1927年にコルビュジエが提唱した近代建築5原則(ピロティ、屋上庭園、自由な平面 、自由なファサード、水平連続窓)を具現化した作品、、、と大学では習ったけれど、実は具現化されてはいるが象徴的には使われていない。しかし、そういうことがどうでも良いと思えるほど美しい。セクシーな螺旋階段、穏やかなスロープ、気持ちよい中庭、トップライト降り注ぐ浴室。。。5原則以外のエレメントも美しすぎて、5原則が霞んで見えるのかもしれない。いや、5原則はそもそも建築デザインを自由にするためのメソッドであるから、その自由なデザインの結果としての美しさなのかもしれない。