巨匠ピカソ 魂のポートレート

会場:サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド ガレリア3階)
会期:2008年10月4日〜2008年12月14日
時間:10:00-20:00
休館:火曜
入場料:一般 1,300円

パリ、マレ地区に位置し、生前のピカソが最後まで手元に残した作品を主なコレクションとするフランス国立ピカソ美術館。この美術館の改装によって空前の規模の世界巡回展が実現しました。日本では、国立新美術館サントリー美術館の2会場を舞台に、数々の名作が展示されます。巨匠パブロ・ピカソ(1881〜1973)は、生涯を通じて内なる心に向き合い、常に自らの人生を作品創造に反映させた画家でした。彼が残した数多くの自画像、あるいは間接的に自己を投影した作品の数々は、ピカソ芸術の本質を表していると言えます。サントリー美術館では、ピカソの魂の叫びとも言うべき自画像とその周辺の作品を、油彩画を中心とした約60点によりご紹介していきます。
http://www.suntory.co.jp/sma/

自身の肖像画を描いていたのは若い頃がほとんどだったが、その後も被写体に自分を重ねていたピカソ。それをピカソの「魂の叫び」だと位置づけたエキシビション国立新美術館が大回顧展だとするならば、こちらは番外編と言ったところか。