香川県庁舎 東館(旧 本庁舎)

設計:丹下健三(1958年) Docomomo日本の近代建築100選
所在地:香川県高松市番町4-1-10
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丹下健三の初期の傑作であり日本のモダニズム建築の金字塔的作品。日本の伝統建築のエレメントである線の細い柱と梁を鉄筋コンクリートで表現しており、まるで五重塔のようにも見える。プランもセンターコアを採用し、コルビュジエの近代建築の五原則をすべて取り入れられている。
1階にあるこの建築を紹介するスペースに展示してある、1階の壁画を依頼した猪熊弦一郎に宛てた丹下健三による手紙が印象的。