館長 庵野秀明 特撮博物館

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会場:熊本市現代美術館(熊本市上通町2-3)
会期:2015年4月11日〜2015年6月28日
時間:10:00-20:00
休館:火曜
入場料:一般1,000円

この春、「館長庵野秀明特撮博物館』ミニチュアで見る昭和平成の技」がついに熊本に上陸します。博物館の館長を務める庵野秀明はアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズで多くの人々を魅了し、今や世界的に著名な映画監督・プロデューサーです。コンピューター・グラフィックスによる映像技術の発展により、急速に岐路に立たされつつあるミニチュア特撮。この展覧会は、自身に大きな影響を与えてきた「特撮」の素晴らしさを未来へと継承したいという庵野のひたむきな想いから企画がスタートし、2012年夏、東京都現代美術館においては29万人の観客に感動をもたらしました。多くのファンからの熱い声援により、全国巡回が決定し、熊本市現代美術館は、西日本・九州エリアでの唯一の開催地、そして全国巡回最終会場となります。出品作品としては、映画「ゴジラ」や「ラドン」、「モスラ」などの特撮に使われた様々なミニチュアやデザイン画から、「ウルトラマン」などの希少なマスク、主人公たちの乗り込む戦闘機のミニチュア、プラモデルパッケージなどのイラストレーション原画、さらに、本展のためにミニチュア特撮の技術を駆使して制作された庵野秀明の企画による短編映画「巨神兵東京に現わる」(スタジオジブリ製作、樋口真嗣監督)の上映、特撮映画最盛期の美術倉庫を原寸大で再現した巨大インスタレーションなど、500以上の多様な作品群によって特撮の全貌をドラマチックに体験することができます。
熊本市現代美術館(CAMK):http://www.camk.or.jp/

2012年に東京都現代美術館でのエキシビションの巡回展。庵野秀明は私の高校の先輩にあたる。