日本サッカー協会新理事に日比野克彦

日本サッカー協会は25日、評議員会と新理事による理事会を開いて任期満了に伴う役員を改選し、第12代会長に小倉純二副会長(71)を選出した。犬飼基昭会長(68)は体調面を理由に1期2年で退任した。副会長は3人で、大仁邦弥氏(65)が留任。Jリーグ新チェアマンに決まっている大東和美氏(61)が新たに加わり、田嶋幸三氏(52)がこれまで務めていた専務理事と副会長を兼務する。新理事にはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本代表を16強に導いた岡田武史監督(53)、サッカー通で知られるアーティストの日比野克彦氏(51)のほか、原博実強化担当技術委員長(51)らが名を連ねた。小倉新会長は国際サッカー連盟FIFA)理事を務めるため、会長職の「就任時70歳未満」の規約は適用外だが、来年にはFIFAの定年を迎えるため、協会会長の任期は1期2年となる。
≪岡田、日比野両氏に期待≫小倉新会長の推薦により、日本代表の岡田監督とアーティストの日比野氏の2人が新理事に決まった。小倉会長は「岡田監督は環境問題に非常に関心を持っている。彼に電話して環境問題担当の理事になってくれ、と言った。日比野さんはスポーツと文化の融合をテーマにしてやっておられる」と期待を寄せた。岡田新理事は、今後クラブの監督就任の可能性もある。ただ、小倉会長は「声がかかると思うけど、どこの監督になっても理事はやらせます」と話した。(スポニチ

日比野さん、日本サッカー協会理事に就任!
そういえば、3月にパリで偶然会ったときに「パリの後、サッカーの仕事で南アフリカ行ってくる。」って言ってたな―。