建築家坂倉準三展 ―モダニズムを生きる人間,都市,空間―

会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉館(神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53)
会期:2009年5月30日〜2009年9月6日
時間:9:30-17:00
休館:月曜・7/21
入場料:一般900円

坂倉準三[1901-1969]は、20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエに直接の教えを受けた弟子のひとりであり、日本の現代建築、デザインの発展に大きく貢献した建築家です。没後40年を迎える2009年、坂倉の代表作である神奈川県立近代美術館の鎌倉館[1951年竣工]を会場に、その生涯にわたる仕事を回顧する展覧会を開催いたします。1930年代から1960年代にいたる昭和の激動のなかで、坂倉準三はモダニズムの精髄を継承するとともに、日本の伝統を新しい視点から創りなおすことに情熱を傾けました。本展では、パリのル・コルビュジエの下で手がけた仕事と、華々しいデビューとなった1937年のパリ万博日本 館に始まり、戦時下の組立建築のような時代に先駆けた実験、戦後復興と高度成長のなかでの市庁舎、美術館、学校などの公共建築から、渋谷や新宿など巨大都市のターミナル開発まで、新しい時代の建設に生きた坂倉の生涯を、図面、写真、模型、資料など約200点で振り返り、その今日的意義を検証します。
神奈川県立近代美術館http://www.moma.pref.kanagawa.jp/

私の好きな美術館のひとつ、神奈川県立近代美術館 鎌倉館。その設計者、坂倉準三の展覧会。巨匠の建築家のエキシビションってしばらく行っていないので行ってみたい。鎌倉だし。