20 クライン ダイサム アーキテクツの建築

会場:ギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
会期:2009年4月8日〜2009年6月6日
時間:11:00-18:00 金曜11:00-19:00
休館:日曜・月曜・祝日

20という数字に、不思議な力を感じています。ここ日本では伊勢神宮は20年ごとに建て替えられ、東京は20年のサイクルで変わり続け、ファッションや音楽は20年ごとにリバイバルし、子供は20歳で成人として社会に認められる存在となります。2008年秋、アストリッド・クラインとマーク・ダイサムは日本での20年目を迎えました。 私たちはクライン ダイサム アーキテクツとして東京に拠点を置き、さまざまな人々との関わりの中で建築や都市に対して、いつもフレッシュな発見を楽しみながら活動し続けることができました。今回の展覧会は20というマジックナンバーをナビゲーターに、私たちのこれまでの建築プロジェクトをはじめ、さまざまなデザイン活動を紹介したいと考えています。 そして、これからの建築や都市、そしてライフにいたる価値について多くの人と分かち合える機会になれば、これ以上うれしいことはありません。クライン ダイサム アーキテクツの20を心ゆくまでお楽しみください。(アストリッド・クライン、マーク・ダイサム)
アストリッド・クライン氏とマーク・ダイサム氏は1988年に来日、1991年にクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)を設立しました。以来、建築、インテリア、インスタレーション、その他、幅広いデザインフィールドで活動し、西洋と東洋の文化・感性をうまく融合させながら、独自の視点で日常にありふれたものにも常に新たな価値観を生み出しています。また、2003年に始めたトークイベント「ぺちゃくちゃないと」は、今や世界各国の150以上もの都市で、20スライド×20秒の共通フォーマットで展開され、デザインカテゴリーや国境といった境界を越えて、多くの人々に親しまれています。両氏が来日して20年。展覧会では、これまでに築いてきた「建築家」としての幅広い活動を、「20」をキーワードにKDaならではのインスタレーションで紹介します。さて、どんなサプライズが飛び出すのか、どうぞご期待ください。(ギャラリー・間
ギャラリー・間http://www.toto.co.jp/gallerma/

昔から好きだったKDa。久しぶりにギャラ間に行こう。