二期倶楽部 Hotel in Hotel "Konomi"

会場:二期倶楽部本館(栃木県那須郡那須町高久乙道下2301)
内覧会 
会期:2008年11月15日〜2008年11月16日
時間:10:00-17:00
入場料:一般 1,500円

期間 
会期:2008年11月17日〜2008年12月25日
料金:お1人様 43,000円 休前日 47,000円(1泊2食付 2名1室利用時 税・サービス料・入場料別)

1986年、僅か6室よりスタートし、多くのゲストの方々を迎えてきた二期倶楽部那須山麓の広大な敷地に佇む二期倶楽部を22年も支え続けてきた池前のにき倶楽部1986(本館)の6室が、アートフェスタ那須2008の期間中、第一線で活躍する6人のクリエーター達の手によって Hotel in Hotel "Konomi"として生まれ変わります。利休や織部遠州など茶人たちは自らの「好み」として、茶室や茶道具から紋様や菓子といったものに至るまで、その美意識を反映させることによってさまざまな意匠を生み出してきました。この「好み」にちなんで、6人のクリエーターが机や椅子などの調度品、器や絵画などの美術品をセレクトし、"Konomi"という繊細かつ大胆な「世界にたったひとつの夢の部屋」を創りだします。「自然」と「アート」が融合したにき倶楽部1986(本館)の新たな表情をお愉しみ下さい。
www.nikiclub.jp

二期倶楽部本館の6室を6名のアーティストがそれぞれの完成でカスタマイズ。実際にこの部屋に泊まることもできる。個人的には皆川明の部屋がやっぱり好きだった。その次は須藤さんかな。


1号室 「perhonen huone」 皆川明mina perhonenデザイナー)
ミナワールド全開。かわいすぎる。特に花が挿された椅子は素敵だった。

2号室 「Small Cabin of Book and Tea」 松浦弥太郎(「暮しの手帖」取締役編集長)
スーパー素朴空間。簡素で飽きが来ない。毎日を過ごすならこのくらいニュートラルなほうが良いのだろう。

3号室 「我が家のようなリラックス空間」 ヒロコ・コシノ(ファッション・デザイナー)
メンバーの中で浮いているなと感じたけど、やはりイマイチだった。

5号室 「In Room Spa」 甘露寺芳子(インテリア・デコレーター、パフ株式会社代表取締役
暗めの室内にアロマキャンドルの香りと光りに包まれたリラックス空間。

6号室 「邂逅のとき」 塚田晴可(ギャラリー無境主人)
ここも簡素。凛とした花器にさりげなく挿された花が印象的だった。

8号室 「糸つむぐ部屋」 須藤玲子(テキスタイル・デザイナー)
NUNOの須藤さん。氏らしくテキスタイルの魅力を最大限に引き出すプレゼンテーション。カーテンが特に素敵だった。