東京都現代美術館

設計: 柳澤孝彦(TAK建築・都市計画研究所)(1994年)

実は初めて。いい美術館だなぁと本当に思った。磯崎新は「粗大ゴミだ」と揶揄したらしいけれど磯崎の建築の方が粗大ゴミだと思う。
外観も内観も派手さはないけれど丁寧に手堅くデザインされている。動線のことはもちろん継起的に移り変わる来訪者の視線まで巧みに計算さてれいて。。。大学院のころ半年間毎週同じ敷地で違うプログラムの美術館を設計せよというとんでもない設計の授業を受けていて、そのときは毎日美術館のことばかり考えていた。そのころを思い出した。