中銀カプセルタワー

設計:黒川紀章 (1972年)

ご存知、メタボリズムの思想を象徴する建築。メタボリズム(=新陳代謝)というコンセプトを視覚的にわかりやすくしているのがこのカプセル。老朽化すれば建物を壊さなくても、この鉄骨鉄筋コンクリートのタワーにボルトで接続されているカプセルを取り替えることで、新しさを維持していく、、、というものです。残念ながらカプセルは取り替えられたことは無いらしいですが、こういう実験建築的なものは夢があっていいです。壊さずに残して欲しいと思います。