アーキラボ行ってきました

アーキラボ:建築・都市・アートの新たな実験展 1950-2005
会場:森美術館六本木ヒルズ森タワー53F)
会期:2004年12月21日〜2005年3月13日
予想以上のボリューム。未来を夢見た建築家たちの実験的試みが、模型や映像も交えて年代ごとに丁寧に展示されていた。ピーター・クックをはじめとするアーキグラムのドローイングはやっぱりポップで夢がある。ますます水戸芸術館に行きたくなった。あとは、日本のメタボリズムのグループの展示もなかなか魅力的。大阪の万博の作品が中心。万博施設の保存と取り壊しを巡って、菊竹清訓がぶちキレてる映像がDVDで何度も流れているのが不思議というかちょっとおもしろかった。。。あとは、ダニエル・リベスキンドの迫力ある模型(シティエッジ)をぽけーっと眺める。リベスキンド、大好きである。感動して足が震えた「ユダヤ博物館」に行ったときの記憶がよみがえる。。。安藤忠雄妹島和世SANAA)の近作の模型もありました。かなりのボリュームのため、かなり疲労したが行った甲斐はあった。欲を言えば、もうちょっと見せ方に工夫があってもいいんじゃないかなとも感じました。
アーキラボ:http://www.mori.art.museum/contents/archilab/