フランス一人旅-4日目（念願のリヨンへ）

早起きしてホテルをチェックアウト。ホテル前の朝市は雑貨だったけど今日は食べ物。野菜や肉や魚が並ぶ。こんな巨大なパエリア鍋もあった。メトロに乗ってリヨン駅へ。コルビュジエの傑作ラトゥーレット修道院を訪れるためにリヨンに向かう。当初は一人で行く予定だったけど、内容を話したらささゆうが面白がってくれて、さらに、ささゆうのお友達2人も賛同してくれて4人で行くことになった。みんなすごくアクティブ。9時のTGVでいざ出発。

車窓からはいいお天気の田園風景。iTunesが「ぼくらが旅に出る理由」をチョイスしてすごくいい気分。2時間ほどでリヨンに到着。

今回のリヨンにご一緒してくれる美女3人。
ホテルにスーツケースを預けて、ちょっと街を散策。
マルシェをやっていてそこで食べ物を買ってピクニックをしようということになった。キッシュ、ポテトフライ、チキングリル、野菜などを買い込んで、公園でかぶりつく。

お腹を満たしたところでタクシーでラトゥーレット修道院へ。なかなかタクシーがつかまらず焦った上に、やっとつかまえたタクシーの運転手が魔法使いのようなヨボヨボのお爺さんで不安が募る。出発しても5km以下の超徐行運転でヤバさ最高潮。しかし市街を出るとちゃんと普通に運転してくれて事なきを得た。リヨン市内からタクシーで30分ほど、14時の修道院のガイドツアー開始ギリギリに到着。

ずっと来たかった場所。念願叶った。詳しくは後述。ささゆうは子どもと仲良くなっていた。さすが。

修道院を後にして、30分くらい歩いて最寄りの駅へ。行きはタクシーだったのであっという間だったけど、タクシーが拾えない帰りはなかなか大変。でも景色がいいので歩いていて楽しい。鉄道でリヨン市内に戻る。

旧市街を散策してカフェでみんなでクレープを食べた。さらに街を散策して、予約していたブラッセリーへ。

ポール・ボキューズのセカンド店のLE NORD。詳しくは後述。3人と私はホテルが違うのでここでお別れ。同行者の3人の方は明日からバルセロナに移動。私は明日帰国するので、これが最後の夜。一人でリヨンに来るつもりだったので、思いがけず賑やかな旅になってとても楽しかった。

私はホテルに戻り、バーでもう一杯ワインを飲んだ。フィリップ・スタルクがデザインしたはっちゃけたホテル。