創流120周年 いけばな小原流展 ー生命のかたち BIRTH AND REBIRTHー

会場：日本橋高島屋 8階（東京都中央区日本橋2-4-1）
会期：2015年2月26日〜2015年3月3日（前期2月26日〜2月28日　後期3月1日〜3月3日）
時間：10:00-20:00（2/28と3/3は18時閉場）
休館：会期中無休
入場料：1000円
19世紀末、小原雲心が「盛花（もりばな）」という新形式のいけばなを創始して以来、近代いけばなの道を築いてきた小原流。創流120周年を記念した本展では、「生命のかたち BIRTH AND REBIRTH」をテーマに掲げ、小原流の原点である「盛花（もりばな）」から現代空間にふさわしいいけばなまでを展示いたします。いけばなを通して「生命」の生み出す力、「生命」が育む強さを「かたち」にした、様々な表現をお楽しみください。

創流120周年という区切りの花展。左は1階エントランスに展示された家元による作品。

こちらは日本橋高島屋のショーウィンドーに展示された全国の小原流青年部の地区ブロック別の作品。
左から、関東甲信越地区、北海道地区、近畿中部地区、九州地区、東北地区、中国四国地区。一番左の関東甲信越地区の赤い作品は。私も作るのを少し手伝った。実はこれはアルミ缶を鋏で切って短冊状にしたパーツの集合体になっている。

会場に入ると歴代家元の写真が並ぶ。椿の花とともに。
中央は家元の作品。右は工藤和彦先生の作品。

中央は我らが菊池瑞月先生を含む小原流研究院の先生方の合作。ワイルド。
右は私のことをよく可愛がってくれる伊藤庭花先生の作品。

右はデリー支部の方の作品。小原流は世界中に支部があって海外からの出瓶者もいた。
全国から会員が観にきているので、とにかく人が多くてゆっくり観ることができなかった。