シンガポール・ベトナム出張-4日目（ベトナムドンの桁感覚）

ホーチミン初日。テーマパークのように綺麗に整備されたシンガポールと違い、埃っぽくて雑然としていて、いかにも東南アジアという感じ。ドンコイ通りをてくてく歩く。
ベトナムの通貨は「ドン」。10,000ドン＝45円くらいなので、桁が多くてどうも慣れない。水が6,000ドン、タクシーに乗って70,000ドン、ご飯を食べると80万ドンなど。。。すごく高そうだけど実はすごく安い。

それでも大都市ホーチミン。中心部はかなりきれい。ホーチミン像とフランス統治時代に建てられた西洋様式の美しい市庁舎。右はサイゴン大教会

教会の隣にある中央郵便局。駅のようなたたずまいで美しい。ホーチミンのコロニアル建築群を見た後はランチ。ファストフード的なお店でベトナム中部のフエ料理を食べた。タコスみたいで美味しい。

ランチのあとはバスに乗ってホーチミン郊外へ。整備されていない道路をひたすら進む。どんどん田舎になってゆき、誇りっぽくなってゆく。ホーチミンからクルマで1時間半のところにある某所で展開されようとしている新都市開発を視察。まだ何もない荒野。ここが数年後にどうなっているか。

夕方に再びホーチミンに戻り、上司らとディナー。ホーチミン中心部からタクシーで20分くらい離れたところにある、現地ガイドにお勧めしてもらったお店へ。ブラッドピットも来たとかいう民家を改装したいい雰囲気のベトナム料理のお店。詳しくは後述。とにかく美味しかった！

食事を終えて再びタクシーで中心部へ。アヘン工場を改装したバーがあるというので行ってみた。思ったほど大したことない普通のバーだったけど他を探すのも面倒なのでそのまま入店。モヒートを飲んだ。話題は商業的不動産的原理と建築家の作家性について。出てきた名前は、ジャン・ヌーベル、リチャード・ロジャース、クリスチャン・ボルザンパルクなどなどなど。。。