BLUE GINGER

プラナカン料理の店。地元の人にも人気があるお店らしい。プラナカンとはマレーと中国の融合文化。いったいどんな料理なのか見当もつかなかったし、実際に英語のメニューを見ても、素材はわかるけどどんなイメージの料理かは全く見当がつかなかった。勘だけで注文。
中央の写真は鴨のサラダ。この野菜がなんだかよくわからないけどすごく美味しい。
右は豚肉をすり身にして揚げたもの。これまた何とも表現しにくい複雑な味付けなのだけど、とにかく美味しい。

海老、魚のスープ。右の写真はカレーのように見えるけど、どちらかと言うとビーフシチューのような感じ。あとからスパイスが主張してくる。これまた美味しい。

左はパイナップルと海老のスープ。中央は魚の煮込み。
右の写真はデザート。かき氷の上にあんこがかかっていて、さらにその上にドリアンが乗っている。ドリアンは生まれて初めて食べたけど、これは一般的に言われている強烈な臭いはなく美味しかった。
プラナカン料理を初めて食べたけど、結論から言うと、中華の感じはあまりせず、ベトナム料理っぽいのだけど、ベトナム料理ほどスパイス辛さがない。でもとにかく複雑な味付けで、どのプレートも生まれて初めて体験する味や香りや食感だった。それなのにめちゃめちゃ美味しいので、なんだか新たな味覚の引き出しを空けてもらったような気がして、一同とても幸せな気分だった。