死ぬまでに見ておくべき100の建築
仕事の資料を探しに本屋をうろついていたら、3か月前のCasaBRUTUSが置いてあって買ってみた。特集は「死ぬまでに見ておくべき100の建築」。
マガジンハウスが独断と偏見で100選んだに過ぎないが、そのうち私が訪問したことがある場所はいくつあるか数えてみた。その結果は以下の28件。番号はCasaに振られていたものでリンクは訪問時の記事。
- 003 香川県庁舎(設計:丹下健三)@香川県高松市
- 006 ベネッセアートサイト直島(設計:安藤忠雄ほか)@直島
- 010 シャペル・ノートルダム・デュ・オー(ロンシャン礼拝堂)(設計:ル・コルビュジエ)@ロンシャン(フランス)
- 011 ヴィトラキャンパス(設計:ヘルツォーク&ド・ムーロンほか)@(ドイツ)
- 014 サヴォア邸(設計:ル・コルビュジエ)@ポワシー(フランス)
- 020 ユダヤ博物館(設計:ダニエル・リベスキンド)@ベルリン
- 021 金沢21世紀美術館(設計:SANAA)@石川県金沢市
- 022 ポンピドゥーセンター(設計:レンゾ・ピアノ&リチャード・ロジャース)@パリ
- 025 グッゲンハイム・ビルバオ(設計:フランク・O・ゲーリー)@ビルバオ(スペイン)
- 026 新ナショナル・ギャラリー(設計:ミース・ファン・デル・ローエ)@ベルリン
- 029 ルーブル美術館のピラミッド(設計:I・M・ペイ)@パリ
- 030 グッゲンハイム美術館(設計:フランク・ロイド・ライト)@ニューヨーク
- 031 テート・モダン(設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン)@ロンドン
- 033 オルセー美術館(内装設計:ガエ・アウレンティ&ジャン=ミシェル・ヴィルモット)@パリ
- 035 重森三玲の一連の庭(作庭:重森三玲)@京都府京都市ほか
- 037 モエレ沼公園(マスタープラン:イサム・ノグチ)@北海道札幌市
- 052 光の教会(設計:安藤忠雄)@大阪府茨木市
- 054 東京カテドラル聖マリア大聖堂(設計:丹下健三)@東京都文京区
- 056 サグラダ・ファミリア(設計:アントニオ・ガウディ)@バルセロナ
- 069 ジョン・F・ケネディ国際空港ターミナル5(元TWAターミナル)(設計:エーロ・サーリネン)@ニューヨーク
- 071 シャルル・ド・ゴール国際空港 第1ターミナル(設計:ポール・アンドリュー)@パリ郊外
- 077 テルメ・ヴァルス(設計:ピーター・ズントー)@ヴァルス(スイス)
- 083 太陽の塔(デザイン:岡本太郎)@大阪府吹田市
- 092 せんだいメディアテーク(設計:伊東豊雄)@宮城県仙台市
- 095 バルセロナ・パビリオン(設計:ミース・ファン・デル・ローエ)@バルセロナ
- 096 セントラル・シグナルボックス(設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン)@バーゼル(スイス)
- 097 シーグラムビル(設計:ミース・ファン・デル・ローエ)@ニューヨーク
- 100 広島ピースセンター(設計:丹下健三)@広島県広島市
この中で感動したベスト3を挙げるならば、ベルリンの「ユダヤ博物館」、ニューヨークの「グッゲンハイム美術館」、フランスロンシャンの「ロンシャンの礼拝堂」だろう。
28件というのは思ったより多い気もするけど、そのうち10件が日本国内だし、海外でもパリやロンドンなど大都市のものが多く、秘境のようなところにわざわざ行った事例が少ないのでまだまだダメだ。個人的にはそう簡単には行くことができないスイスの「テルメ・ヴァルス」が取り上げられていたのは嬉しい。
紹介されていて行ったことが無い中で、是非行きたいところを行きたい順に書いてみた。
- 073 ブラジリア(都市計画:ルシオ・コスタ、建築設計:オスカー・ニーマイヤー)@ブラジリア(ブラジル)
- 001 ニテロイ現代美術館(設計:オスカー・ニーマイヤー)@ニテロイ(ブラジル)
- 072 チャンディガール(設計:ル・コルビュジエ)@チャンディガール(インド)
- 090 ソーク生物学研究所(設計:ルイス・カーン)@サンディエゴ(アメリカ)
- 091 アレクサンドリア図書館(設計:スノヘッタ)@アレクサンドリア(エジプト)
- 012 落水荘(設計:フランク・ロイド・ライト)@ペンシルバニア州(アメリカ)
- 013 ファンズワース邸(設計:ミース・ファン・デル・ローエ)@シカゴ郊外(アメリカ)
- 016 ルイス・バラガン邸(設計:ルイス・バラガン)@メキシコシティ(メキシコ)
- 038 カッパドキア@ネブシェヒル(トルコ)
- 087 三徳山三佛寺奥院投入堂@鳥取県三朝町(日本)
- 088 桂離宮@京都(日本)
やはり南米やインドなど簡単に行けないところが上位にくる。エジプトの「アレクサンドリア図書館」は学生時代に設計課題でめちゃくちゃ参考にしたから実物をいつか体験したい。
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2013年 08月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 雑誌
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