仮面に花をいける
- 晒しカラタチ
- 石化鶏頭
- アマランサス
- ダリア
- グロリオサ
これがライブで花をいけたメインの大型の仮面。
作者の坂爪さんからはあえて無表情にしたのでその裏に潜む激しい感情のようなものを花で表現して欲しいと依頼された。そこで稲妻のような晒しカラタチを挿し、そこに赤を主体とした花々で構成した。深紅の石化鶏頭のヒダを人間の脳に見立てた。あとは燃えるような色の大輪のダリアや、炎のような形のグロリオサを盛るように挿した。一輪のグロリオサを晒しカラタチに絡むように高めに挿したのは完全に即興。反省点としては仮面右の鶏頭の横から垂らしたアマランサスを横ではなく仮面に被るように手前に挿して仮面と花との境界線をぼやけさせたほうがよかったかなと。
- ストレチア(極楽鳥花)
- ガーベラ
- ダリア
- トルコ桔梗
- アスパラガスプルモーサス
- ピットスポラム
イベント開始前にいけた小さな仮面のための花。
白を主体にストレチアを角のように挿しポイントとした。アスパラガスプルモーサスの柔らかなグリーンも挿し色として効かせてみた。
- ユーカリ
- ドラセナレインボー
- 蓮の実
こちらもイベント開始前にいけた小さな仮面のための花。
ユーカリを放射状に挿しメデューサのようにした。さらに放射状のドラセナレインボーを挿して、ユーカリの曲線的放射とドラセナレインボーの直線的放射の2つの放射状レイヤーを作成した。その間から大型の蓮の実を挿してアクセントとした。イメージだけで全く試作せずにいけた割にはイメージ通りにできて自分としては気に入っている。