生活不安がじわじわと

東京都が今日、都内の浄水場から放射性物質が乳児の暫定基準値の2倍を超える数値を測定したことを明らかにした。
被災地ではない私たちも、余震に怯え、停電に怯え、風に乗ってやってくる放射能に怯え、放射性物質を含む野菜に怯え、米やトイレットペーパーなどの買占めへの動きに怯えてきたが、とうとう生活に最も密接に結びつく水への不安に怯えることとなった。多分、米やトイレットペーパーとは比べ物にならないほどの買占めが起こるだろう。外国人の首都圏脱出も加速するだろう。もうすぐ4月になって新年度になるけれど、不安はなかなか去らない。
そして、私は昨年末に浄水器を買い替えたのだけど、そのときの記事が検索に引っかかって、このブログへのアクセスが急増している。原発事故の翌日くらいから徐々に関連するアクセスが増えていたけど、今日は群を抜いて増えた。トータルのページビューもいつもの3倍以上。みんなそれだけ心配なのだろう。ちなみに我が家の浄水器放射性物質を除去できるという証拠は無い。私たちも不安。