家元のお手伝い


今日は奥さんは仕事休み。私は出勤。雨だったのでバスで。二子玉川RISEのショッピングセンターがオープンしていた。平日の朝なので人影はまばら。日曜日に行った奥さんの話では食料品は玉川高島屋に行かなくても済むくらい充実しているらしい。
いままで雨天時にバスの乗るとき、バス停まで長い距離を傘をさして歩かねばならなかったけど、RISEができたのでバス停までの距離も短くなったし、全く濡れずにバス停までたどり着けるようになった。バスに乗るのは雨の日だけなのでかなりありがたい。
出勤してあれこれ溜まった仕事を片付ける。そして仕事を終えていつもより早めにいけばな教室へ。先週は地震の影響でお休みだったので、久しぶりの教室。

いけばな教室を終えて、日本橋へ移動。いつもより早めにいけばな教室に行ったのは、今夜はこれがあるから。日本橋高島屋小原流家元 小原宏貴の個展が開催される予定になっていた。しかし、今回の震災の影響で残念ながら中止。個展自体は中止になったけど、1階メインエントランスの大作展示は予定通りに行うことになったので、そのいけ込みのお手伝い。

高島屋自体も節電のため18時で閉店しており、作業は19時前からスタート。家元ほか幹部も続々来場。家元の手伝いをするのは10月の花展のとき以来2回目。次々と大木などが運び込まれる。女性幹部の先生方はメインで使う桃などの剪定作業。

日本橋高島屋のエントランスのステージはこのように後ろからも見えるようになっているので、正面だけでなく全周囲から鑑賞されることを念頭に作品を制作しなくてはならないのでより大変。
まだ完成はしてなかったけど、我々手伝い部隊は電車のこともあって一旦23時頃に解散。ほぼ出来上がっていたけど、どうせなら完成まで見届けたかった。

まだ完全に完成ではないけど、全体像はこんな感じ。竹でできた大きな舟のような器の上に、左右に立派な紅白の桃。中央に低く松と楓が入り、黄色い花を付けたレンギョウが。さらに左右の低い位置に百合などが華やかに。
今夜は櫛田荘でカレパをやっていて、早く終わったら顔出そうと思っていたけど、遅くなってしまったので断念。