Casa Batllo(カサ・バトリョ)

設計:アントニオ・ガウディ1906年改装) 世界遺産



1877年建築の邸宅をガウディが1906年に増築・改装したもの。カサ・ミラに似ているが、カサ・ミラが山の尾根と峰をモチーフとした屋上であるのに対し、カサ・バトリョは海をテーマに波打つ外壁にデザインや、色彩豊かなタイル使いが特徴。カサ・ミラの屋上は回遊を前提としたような空間であるのに対し、カサ・バトリョの屋上の装飾はあくまでファサードの一部として屋上空間のためというより正面から見たときの美しさに重きが置かれているように思われる。