いけばな-189

瓶花 傾斜型
久しぶりに傾斜型をいけた。取り合わせは1年前のこの様式のときと同じ。
この時期のいけばなは、青々とした葉をあえてあまり整理せず、夏山の木々が生い茂る鬱蒼とした風景を表現する。最後に挿す、緑の茂みの中からひょいと顔を出す姫百合が美しい。