日帰りで金沢に寿司を食べに行くの巻


今日は以前から計画していた、日帰り金沢寿司旅行。2週間前に行くはずだったけど、お店が予約できなかったので今日実現。東京はよい天気だけど、金沢は大雪の予報。天候によっては羽田に引き返すとのアナウンス。10時過ぎに離陸。

30分以上遅れて小松空港到着。やはり銀世界。日本海も荒れ狂う。金沢はほぼ2年振り。あのときは一人旅だった。
お目当ての乙女寿司には13時に予約を入れていて、到着遅れの影響で急がなければ間に合うか微妙な情勢。5分前にバスは香林坊に到着。ギリギリ間に合いそうだけど、このころから雪が雹になってきてバチバチと体を打ち付ける。路面の雪に足を取られて思うように歩けない。さらに、お店への地図を表示したiPhoneが濡れて思うように指で操作できなくて道がよくわからなくなり泣きそうになる。仕方なく、商店の人に道を尋ねたら、すぐ目の前だった。

念願の乙女寿司。旨い寿司とともに昼間から熱燗。期待を裏切らず、めちゃめちゃおいしかった。至福。詳細は後述。

店を出ると、雪が激化してきて、奥さんのブーツが浸水。そうしたら、AIGLE金沢店がすぐ近くにある事が判明。奥さん、レインブーツを即購入。私はスタンスミスのまま。

短いけど辛い雪道を歩いて、金沢21世紀美術館へ。さっき買ったビニール傘には既に氷柱ができていた。オラファーエリアソン展とコレクション展を観て、タクシーで近江町市場へ。

夕方だったけど、まだまだ大賑わいだった。蟹がたくさん。

市場の中のお店でちょっと早いけど晩ご飯。私は海鮮丼と白子の天ぷら。奥さんは海鮮かき揚げ丼。おいしかったけど、ちょっと飽きる味。白子との天ぷらは最高。近くの酒屋で日本酒を買って、今日が61歳の誕生日の父親に送った。18時半頃、金沢を後にしてバスで小松空港へ。

このときには雪に加えて雷まで激化してきて、被雷する飛行機続出。その点検などで遅れてるし、雷の危険があるときはそもそも地上作業がすべてストップするらしいので、飛行機は大幅に遅れた。欠航も覚悟していたけど、1時間遅れでどうにか離陸。家に帰ったのは23時半くらいだった。疲れたけど充実した一日。