空気の港

会場:羽田空港第1旅客タ−ミナルおよび第2旅客タ−ミナル(東京都渋谷区神宮前3-7-6)
会期:2009年10月9日〜2009年11月3日
時間:10:00-19:00
休館:無休
入場料:無料

日本空港ビルデング株式会社と東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクト は、羽田空港第1、第2旅客ターミナル内において、メディアアートの新しいジャンル「デジタルパブリックアート」の展覧会『「 空気の港 」〜 テクノロジー×空気で感じる新しい世界〜』を開催いたします。本展は、産学連携のプロジェクトであり、年間6,500 万人以上のお客様が行き来する羽田空港というパブリックスペースで実現したこれまでにないアート作品展です。「テクノロジー×空気」で感じる新しい世界を東京大学の廣瀬通孝を中心とする技術研究者とアーティストの鈴木康広が互いに知恵と技術を駆使し、空港という広大な公共空間で作品を展示する画期的な試みです。さまざまな思いを抱いた人々が行き来する「空港」という場所が、視覚、聴覚、触覚を楽しませてくれる場所、自らの日常を振り返る、心の奥底に潜んだ感情や記憶の扉をノックする「空気の港」に―。新しいパブリックアートの世界をお客様に感じ取っていただきたく、本展を共同開催いたしました。本展を機に、デジタルパブリックアートの基礎技術となる研究成果をご紹介するとともに「メディア」 「パブリックアート」 「情報技術」「コミュニケーション」の未来をともに考え、見て、聞いて、触れて新しい驚きと感動を感じていただければと考えております。

アートディレクターは鈴木康広。この人の作品は、ずっと前に天神のIMSでも観た。そのときの作品は「まばたきの葉」という、開いた目や閉じた目がプリントされた紙が紙吹雪のようにパラパラと降ってくる作品だった。