山口情報芸術センター

設計:磯崎新(2003年)


2年ぶりの訪問。竣工の翌年の2004年に台風で屋根が吹き飛ぶという、とんでもないアクシデントに見舞われ山口市民の度肝を抜いた、磯崎新の問題作。
最先端のメディアアートの企画展を行うスペースと市立図書館のコンプレックス。屋根が無駄に波打っている以外は、非常によくできていると思う。プランニングはそつなくまとまっているし、中庭空間も気持ちよく、市民の憩いの場となっている。