メモリア−まなざしの軌跡

会場:熊本市現代美術館(熊本市上通町2-3)
会期:2008年7月19日〜2008年10月19日
時間:10:00-20:00
休館:火曜
入場料:一般1,000円
「メモリア−まなざしの軌跡」展では、社会や個人の経験がいかに語り継がれ、新たなものを生み出していくのか、「記憶」や「体験」を手がかりに、9人の現代美術作品および熊本の祝祭の資料を紹介いたします。1935年に入場者105万人を数え、時代を彩った祝祭「新興熊本大博覧会」。アジアの経済成長期の社会の夢と現実の物語に目をむけたアナザーマウンテンマン、チェン・ジエレン。知を継承する場としてのミュージアムや図書館を主題とするレオニード・ソコフ、カンディダ・ヘーファー。ドイツ警察の制服を植物に転化させるピーター・ローゼル。鏡の反射によって身体の感覚を呼び覚ますイヴォンヌ・リー・シュルツ。感情の機微を色に重ねる日本画の千々岩修。木彫彩色の肥後朝顔に挑む須田悦弘。きらめく星の模様を砂で描き出すマリエッラ・モスラー。さまざまな記憶をよりどころにして、私たちの日常のまなざしや体験から、新たな創造への飛躍の軌跡をたどる展覧会です。
出展作家:新興熊本大博覧会、アナザーマウンテンマン、チェン・ジエレン、千々岩修、カンディダ・ヘーファー、マリエッラ・モスラー、ピーター・ローゼル、イヴォンヌ・リー・シュルツ、レオニード・ソコフ、須田悦弘
熊本市現代美術館(CAMK):http://www.camk.or.jp/ 

久しぶりにCAMKに行ってみよう。