Melting Point(メルティング・ポイント)

会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:2007年7月21日〜2007年10月14日
時間:11:00-19:00 金曜土曜11:00-20:00
休館:月曜

http://www.operacity.jp/ag/

ジム・ランビー、渋谷清道、エルネスト・ネトの3人によるインスタレーション。実は8月6日の日曜に行ったのだけれど、その日はオペラシティ、まさかの全館休館日。ということで、今回リベンジ。
まず展示室に入ってすぐのジム・ランビーの「ゾボップ」の鮮やかさに目を奪われた。こういうの好き。エルネスト・ネトの「それは地平で起きるできごと、庭」は、展示室いっぱいに2層の薄い皮膜が張られていてところどころが穴があいたり連結されたりしてて、鑑賞者は中に入って穴から顔を出して眺めたりすることができる。穴ごとに違った景色を観ることができて新鮮な空間体験ができた。ちょうど伊東豊雄の「台中メトロポリタン・オペラハウス」って出来上がったらこんな雰囲気なのかなと思った。ネトの作品を一番期待していたのだけど、期待通り楽しめたのだけれど、他でネトが過去にやっていたインスタレーションに比べるとちょっと控え目な感じでやや残念。やはり丸亀か。。。