アートをたずねて福岡へ

ホテルに泊まった両親は朝早く山口へ帰るのだが、私は福岡に行きたかったので途中まで乗せてもらった。

高速バスの何十倍も快適。家に帰っても特に予定もないのに、スピードを出しまくる父に母が怒っている。そのせいで、あっという間に福岡についてしまい、待ち合わせまで2時間も時間を余してしまった。なので天神をひとりぶらぶらしたりコーヒーを飲んだりして時間を潰す。お昼ごろになり、博多駅へ向かう。駅から20分くらい歩いたところにある「深草」さんというところへ。

古い一軒家で蚤の市をやっていた。昔あった母方の祖父母の家を思い出す、昔懐かしい空間。
再び天神方面に戻る。今日の目的は、「アートをたずねる月」という福岡のギャラリーや店舗によるアートのスタンプラリーのようなイベントに参加しているところをいくつか見て回ること。
平尾のブルックスタジオでの「as it is」展に。そして、同じく平尾のTohkiさんへ。
この時点でかなり歩いていたので3ヶ月くらい前に行った、近くの「聴雨庵」さんで食事休憩。

「Red Roux」というここのおいしいカレーをいただく。こぢんまりとした白く落ち着いた空間。ここで2時間くらいのんびりして、ふたたび博多駅方面へ。住吉神社能楽殿で行われる、坂田和實さんの講演会を聴講。総じて言うと美意識の基準や文化の話。なかなか興味深かった。
0時半ごろ高速バスで熊本に到着。心地よい疲労