ドイツ建築巡礼-1日目（初ハンブルク）

0時55分のANAでドイツに向けて出発。機内ではシャンパンを飲んだ後、ずっと観たかったけど観られてなかった「BABY DRIVER」を観た。すごく面白かった。そしてラーメンを喰らって、日本時間の4時ごろ就寝。6時間ぐっすり寝た。朝ごはんはエッグベネディクト。

そして12時間後のドイツ時間で朝5時にフランクフルトに到着。久しぶりのフランク。ここからルフトハンザに乗り継ぐ。8時発の便でハンブルクに移動。

1時間でハンブルク空港に到着。初ハンブルク。天気は予報通りなかなかの雨。Sバーンに乗って中心部へ。ハンブルク中央駅を経由してホテルに着いた頃には雨はほぼ止んでいた。まだ10時半なので当然チェックインできるはずもなく、スーツケースからスニーカーを取り出し履き替えて、スーツケースをホテルに預けて再び出動。ハンブルク訪問の最大の目的である、港湾再開発地区ハーフェンシティのランドマーク、エルプフィルハーモニーコンサートホールへ。

到着することには、奇跡の晴れ間が出ていた。降水確率100％の予報を見事にひっくり返した。コンサートホールの建築は予想以上の素晴らしさ。H&deMの建築の中で一番好きだ。詳しくは後述。

コンサートホールを後にして、港湾再開発地区ハーフェンシティのマスタープランなどを解説するインフォーメションセンターへ。大きな模型とわかりやすいパネル。真面目にお勉強した。

続いてハーフェンシティを散策。まだ半分程度しか出来上がっていない。建築家によるデザインコンシャスなオフィスビルやレジデンスが並ぶ。こういうちょっと古いスタイルのの都市開発でもそんなに嫌味な感じがしないのは親水空間があることと建物が低層でロットが比較的小さいからか。。。
相当な距離をヘトヘトになるまで歩いて視察終了。かなり北のほうなので日暮れが早くて日没は16時過ぎ。ホテルに戻ってチェックイン。最上階の部屋だった。ロビーはスタイリッシュだけど、部屋は普通。

ちょっと休憩してから晩御飯を食べに外出。金曜の夜でどこのレストランも大賑わいで、一人でふらっと入れる雰囲気のところはあまりなく、高級デパートアルスターハウスのレストランフロアへ。ハンブルクはハンバーグの語源でもあるのでハンバーガーを。美味しい。ハンブルクの街を歩いていると、「ハンブルク“の”」という意味での「Hamburger」という語を冠したシーフードやイタリアンやスパニッシュや和食のレストランが溢れてて、全部ハンバーガー屋に見えてややこしい。
お腹いっぱいになってホテルに戻る。家を出てから32時間後の、21時半に死んだように就寝した。