工芸とデザインの境目

20170217_131908

会場:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1-2-1)
会期:2016年10月8日〜2017年3月20日
時間:10:00-18:00(金曜・土曜:10:00-20:00)
休館:月曜
入館料:一般 1,000円

「工芸」か「デザイン」かー。工芸とデザインはものづくりという点では同じであるが、両者は異なるジャンルとして区別される。しかしながら、それらをつぶさに観察するまでもなく、両者の間には「デザイン的工芸」また「工芸的デザイン」とも呼べる作品あるいは製品があるように思われる。本展覧会では、「プロセスと素材」「手と機械」「かたち」「さび(経年変化)」といった観点から工芸とデザインを見つめ直すことによって、それらの曖昧模糊とした境目を浮き彫りにする。それと同時に、最先端技術の発達などによって多様化が進む両者の新たな地平を考察する。
金沢21世紀美術館http://www.kanazawa21.jp/

コンセプトは面白いし見せ方も良かったけど、肝心の境目に同意できないものが散見された。