金沢弾丸寿司の旅

今日は休暇を取って金沢日帰り旅。目的地は1ヶ月半前に予約した乙女寿司。年に一度の恒例行事。前回は今年の1月なのでほぼ1年ぶり。いつもは娘も連れて行くけど、今回は保育園に預けて。ごめんよ娘。。。そして今回は飛行機ではなく初めて北陸新幹線で行くことにした。
東京駅を目指して満員電車に乗っていると、自宅最寄駅を出発して5分後に、田園都市線がストップした。15分後に運転再開したけどノロノロ運転。とりあえず大井町線に乗り換えてみたが、大井町線もかなり遅れている。8時半の新幹線に間に合わないかもしれない。やばい感じ。。。ぎゅうぎゅうの大井町線車内で空路に変更してはどうかとひらめく。奥さんに調べてもらうと9時半の便が空席あり。飛行機なら出発が1時間遅くても金沢市内への到着時刻はほぼ同じで、12時に予約した乙女寿司に間に合う。ということで空路に変更を決断。乙女寿司のためならどんな機転でも利く。

大井町駅からタクシーに乗って羽田空港へ。タクシー車内で予約していた新幹線指定席をキャンセル＆飛行機を新規予約。そして9時半の便で出発。

10時半に小松空港に到着。これまでは小松空港から金沢市の中心市街地に行くバスがあったのだけど、3月に開業した北陸新幹線の影響かそれは廃止になって金沢駅に直通するバスしかなくなっていた。11時過ぎに金沢駅到着。12時の乙女寿司まで少し時間があったので、金沢21世紀美術館を散策。
そしていよいよ乙女寿司へ。

待ちに待った乙女寿司。これまでは2週間前くらいに電話すれば席が取れていたけど、北陸新幹線が開業したせいか今回は全然予約が取れず、1ヶ月半前に電話して今日しか空いていなかった。
詳しくは後述。本当に至福の時。幸せな2時間を過ごした。食べ終わったあとはいつも、「あー、終わってしまった。。。」という虚無感に苛まれる。それくらい好きなお店。

乙女寿司を後にして、また金沢21世紀美術館に戻り、そこから鈴木大拙館に行き、さらに歩いて犀川を渡って久しぶりに北欧雑貨＆カフェのKUPPIさんに行ってみた。

金沢駅に戻り、16時半の新幹線で東京へ。駅で買った鰤のお寿司を車内で食べる。19時過ぎに東京駅に着き、帰宅して娘をお迎え。たった5時間だったけど充実の金沢滞在。乙女寿司にさえ行ければそれでいいのだ。