ロンドンひとり旅-4日目(乙女なホテル)
今日もロンドンはよい天気。当初は今日ロンドンを発つ予定だったのを直前に一泊延ばしたので同じホテルを手配できず、今夜は別のホテルに泊まる。よってチェックアウトしてから出かけた。
まずは昨年のロンドンオリンピックに合わせてリニューアルされた新しいキングス・クロス駅へ。3次元曲面の屋根がかかる新しい都市の交通広場。この駅の周辺は現在も再開発の工事が進行中。
続いて地下鉄を乗り継ぎ、ラッセルスクエア駅で降りて、ラムズコンドゥイットストリートへ。さらにレスタースクエア駅の近くにあるセシル・コートという古本屋街へ。よい雰囲気。ロンドンの古地図などもあって興味深かった。
そしてセントポール界隈を散策。この辺りから天気が悪くなってきて、雨や雹が時折降ってきた。かと思えばすぐに晴れてきたりして、ロンドンらしいめまぐるしい天候。
セントポールからバンクまで歩いた。フォスターのガーキンと、ロジャースのロイズオブロンドン。ロイズの前には同じくロジャースによる、また物議を醸しそうな超高層が建設中だった。
たくさん歩いてさすがに疲れた。夕方になったのでホテルに戻り荷物をピックアップして、タクシーで今夜泊まるホテルへ。
今夜のホテルはサウスケンジントンにあるNumber Sixteen。ハロッズなどがあるナイツブリッジから1駅の良好な住宅街に佇む小さなホテル。パブリックスペースがとにかく可愛らしい。私の部屋は一番安い部屋だから仕方ないけど8平米という驚異の狭さだった。詳しくは後述。
しばしホテルで休憩してナイツブリッジへ。この時にはまた雪が降り出した。スローンストリートのプラダで奥さんへのお土産をゲット。ホテルに戻る頃にはまた天気は回復。
ロンドン最後の夜は、ホテルのコンシェルジュに教えてもらった近くのスパニッシュにした。ひとりでカヴァをぐびぐび飲む。デルピエロ似のおにいちゃんがギター弾いてくれる素敵なお店。料理もすごく美味しかった。
満腹でホテルに戻ってパッキングとかメールの返信とかしていたら3時くらいなってしまった。