家元個展のお手伝い

今年は花粉症が大変深刻で、今日の午前中にとうとう病院に行った。今年はクシャミだけでなく目がかゆい。花粉症で病院に行ったのは2年振り。一昨年は鼻炎薬の飲み薬のみだったけど、今年は先生が大盤振る舞いして、点鼻薬に目薬もくれた。点鼻薬なんて生まれて初めて。そしてドライアイとか無縁な私にとって目薬を挿すのも20年ぶりくらい。
もらった飲み薬はあまり眠くならないし、目薬も効いて、昼間は快調に仕事。

夜は日本橋へ。30日から始まる、小原流家元の個展の作品制作のお手伝い。閉店後の日本橋高島屋に集合。今日は大作の材料を会場に搬入する作業。家元個展は本部行事なので全国から偉い先生方が集結。

なんと4トントラックが4台もやってきた。巨大な松や、巨大な古木、巨大な箱に入った材料など。クレーンで吊って下に降ろし、台車や人力で搬入用エレベーターに乗せて一旦屋上に運ぶ。小原流の本部は神戸なので、関西弁での指示が飛び交う。

左は現場を指揮する若き家元。屋上に運んだ材料は、再びみんなで抱えて1フロア下の8階会場に運ぶ。長い材料は階段を通るのが大変。
20時半から始まった作業は概ね順調に進んで23時半ごろには大体目途がたった。偉い先生方はまだ残っていろいろな細かい作業があるらしいが、我々はここでお役御免。終電より少し早い電車で帰宅。今日は搬入のみで、明日と明後日でいけ込みなど。これがどんな素晴らしい作品に化けているのかは始まってからのお楽しみ。私も土曜日に行ってみる予定。