上海出張-4日目

上海4日目。素晴らしい快晴。明日が帰国なのでいよいよ旅も佳境に入ってきた。

午前は中心部から1時間以上離れたところの某ディベロッパーによる開発現場を訪問。いわゆる研修はこれで終了。中心部に戻って来たらもう夕方。

ちょっとだけ豫園周辺を観光。

私は豫園の歴史的建築群よりその周辺にある露店などの猥雑な空間のほうが興味深かった。

次に1933という牛の屠殺場を商業にコンバージョンした施設を視察。詳しくは後述。とにかく感動した。
今夜の食事は我々4人プラス、昨日レクチャーしてくれたこちら在住の日本人ディベロッパーの方と。古い洋館をリノベーションした素敵な空間のレストランで。一昨日も洋館レストランだったけどこちらのほうが圧倒的にインテリアデザインは優れていた。残念ながら写真は撮れず。
これまで全く自由時間の無かった今回の旅。最後の夜となる今夜は食事のあと、私と同じく中国初訪問のK氏とともに、昨日の昼間に訪れた外灘に再び行って、よく観光写真にもなる浦東に林立する超高層建築群の夜景を観に行くつもりにしていた。さらにそのあと2人で虹橋のほうにある西麻布のバーやわら木の姉妹店に行きバーテン園田さんと久々の再開を果たすという計画だった。
しかし、会食は予定より遅いスタートになり、さらに話は盛り上がり終わる気配がない。今夜は我々だけでなく外部の人もおり勝手に先に抜けるわけにもいかない。浦東のライトアップは23時くらいには消えてしまうらしい。時間が迫るにつれソワソワし始めるも結局会食はダラダラと23時ごろまで続き、外灘行きを断念。がっくり。
仕方なく、レストランからそのままやわら木の上海店へタクシーで向かった。

中心部から結構離れたところ。虹橋空港の近くの住宅街。このあたりは日本人がたくさん住んでいる。場所はわかりにくいところで園田さんが近くまで迎えに来てくれた。お変わりない様子。K氏とモヒートとウィスキーを飲む。後半は園田さんも一緒に飲んだ。1時半くらいまでわいわいと。素晴らしい上海最後の夜になった。