磯崎新 建築の解体

実は昨日の原美術館の帰り道あたりから、原因不明の悪寒と吐き気に襲われ、家に帰って熱を測ると38.2℃。これはいかんと、解熱剤を飲んであわてて寝た。16時間眠って目覚めると熱も吐き気も治まりすっきり。なんだったのだろうか。ともあれ、仕事が溜まりに溜まっていて病気している場合ではないので大事に至らずよかった。
昼間はもりもり仕事。でもいろんな電話がかかってきてなかなか集中できない。夜はいけばな。その帰り道、東横線渋谷駅の電車で出発を待っていたら、私の席の前に女性が乗ってきた。私の目の前に立っている。特に気には留めていなかったが、目の前30cmなので視界にはどうしても入ってしまう。身長は170cmくらいありそうなスラッとした女性。歳は私より10歳くらいは上だろう。電車が出発した頃、レザーのバックからおもむろに分厚い本を取り出し読み始めた。なんだろうと目を少し上げると、、、

建築の解体―一九六八年の建築情況

建築の解体―一九六八年の建築情況

だった。
マニアックウーマンね。。。でも素敵。