IDEE 自由が丘

自由が丘に「イデー」最大の旗艦店−3月オープンへ
オリジナル家具・インテリアプロダクトのデザイン・製造販売・外食産業などを手がけるイデー(世田谷区)は、同社最大の旗艦店となる「イデーショップ 自由が丘店」(目黒区自由が丘2)を3月にオープンすると発表した。同社は現在、東京都内にインテリアショップやカフェ・レストランを10店舗展開しているが、そのうち六本木ヒルズ(港区)内の「ロジャック」「イデーカフェ」の店舗物件が定期賃貸借契約満了を迎えるため1月15日に閉店し、新業態の飲食店舗も併設する「イデーショップ 自由が丘店」をオープンすることになる。自由が丘への出店について、同社広報担当者は「10年にわたり営業を続けてきた港区南青山のフラッグシップショップを不動産の契約期間満了により1年半ほど前に閉店して以来、オリジナル家具、インテリア雑貨、カフェやグリーンといった『イデー』の世界観をトータルに表現できる場を探していた。自由が丘は、商業地でありながら生活の場としての住宅地も隣接しており、イデーのテーマ『生活の探求』を表現する場所としてふさわしいと考えた。当社の顧客が城南エリアに多いことも出店理由のひとつ」と話す。同店は、自由が丘北口エリアにある学園通りとすずかけ通りが交差する角地に建設中のビル(地上4階建)に出店する。1階は、オリジナル家具、キッチン用品やステーショナリーなどの雑貨、グリーンショップ、パティスリーを展開。初出店となるパティスリーは、同社カフェで人気のスイーツをメーンに生菓子、ギフト対応可能な焼菓子、記念日用のオーダーケーキなどを提供する。2階は、同店がコーディネートしたシーンで見せるオリジナル家具売り場、バス・ベッド用品、オーダーカーテン・ブラインド、クッション・ラグなどを取り扱う。3階は、オリジナル家具をメーンにグリーンやアートに至るまでライフスタイルをトータルに提案する売り場として展開。インテリアコーディネートやリフォームのコンサルティングサービスカウンター、書籍・CDなどもそろえる。同社の新作発表や若手作家の作品などを展示するギャラリーも併設。4階は、「イデーカフェ」として料理やワイン、スイーツを提供する。店内は、カウンター席、ラウンジ席、テラス席があり、テラス席はペット同伴も可能。(自由が丘経済新聞)

IDEEがウチの近くにできる。末期のIDEEは迷走を続け、とうとう良品計画の傘下に入ってしまった。昔はよかったのに。とはいえ、自由が丘にまたひとつインテリアショップができたというのは喜ばしいこと。