子供な私
4年生は卒論の本提出を水曜に控えているが、同時に学会に論文を4ページに要約したものを投稿しなくてはならない。昨日がそのチェックをする締切だったのだけどなぜかできていなくて今日になった。見たけれど全然できていなかった。だからちゃんとするように言った。
博士課程の私 → 修士課程の学生 → 4年生 という上下関係、指導関係があるはずなのだが、なぜか私が直接4年生に言っている。この違和感は前々からあるのだけれど、修士2年の学生は特に気にかける様子もない。というと語弊があってそれなりに出てきたものに対する添削はしているのだが。彼らの考え方としては、4年生が締切を過ぎた上にちっともできていないのも彼らの自己責任と考えているのだろう。でも、これは極めて正しい考え方でもある。ただ、企業ではこの考え方は通用しない。ただここは企業ではなく学校だ。大学の研究室は社会人になる準備として、社会に出て必要とされる社会性を身に着けるための場所であるという、先輩から教わってきた位置づけは少しずつ変わってきているのかもしれない。
私が子供なのか。。。私が構い過ぎなのか。。。